Haruka Furusaka | ふるさかはるか

『ことづての声/ソマの舟』巡回展 @ ON READING(名古屋)

  • 11.01.2024

『ことづての声/ソマの舟』の巡回展をON READINGさんで開催します。昨年出版した作品集『ことづての声/ソマの舟』の原画となった木版画・ドローイング・ピンホール写真を展示します。11月16日(土)にはふるさかが在廊。マタギ直伝のお茶「鳥っこ止まらず」を振る舞います。

『ことづての声/ソマの舟』巡回展
11月15日(金) – 12月8日(日) 12:00 – 20:00
店休日:火曜、11月28日(木)、29日(金)、12月2日(月)
在廊日:11月16日(土)
会場:ON READING
〒464-0807 名古屋市千種区東山通5-19 カメダビル2A
TEL:052-789-0855
https://onreading.jp

『ことづての声/ソマの舟』巡回展は、2025年3月6-25日に曲線(仙台)、6月7-29日にCyg art gallery(盛岡)へ、新作を加えながら巡回します。


『ことづての声/ソマの舟』
ふるさかはるか 著

木版画家ふるさかはるかの初作品集。津軽・南部地方で「山のいのち」と向き合うことを生業とする〈マタギ〉〈木地師〉〈漆掻き〉〈野鍛冶〉を数年かけて取材、手づくりのピンホールカメラで撮影、膨大な聞き取りの成果をもとに、土地の土と藍と漆から絵の具を作り、木の形を活かして版画を刷った。両面開きの2部構成のうち、「ことづての声」には取材した手仕事の人びとの聞き書きを、「ソマの舟」には彼らのことばから考察したエッセイを収録した。

インタビュー:山中泰彦 鈴木健司 中畑文利
寄稿:管啓次郎 登久希子
付録:手刷りの漆木版画、山中繁敏の笛の音声が聴ける栞

デザイン:須山悠里
編集+制作:丹治史彦 井上美佳(信陽堂編集室)

菊判変形並製(210ミリ×180ミリ) 224ページ
限定600部
ISBN978-4-910387-08-6 C0071
2023年11月出版

『ことづての声/ソマの舟』は信陽堂と空中山荘の各オンラインストアで お求めいただけます。 shinyodo.stores.jp kucyusansou.com

 

動画「ことづての声/ソマの舟」をめぐる制作の記録